夏にぴったり!レモングラスフレーバーが食欲をそそる、絶品唐揚げ「レモングラスチキン」
唐揚げといえば、夕飯やお弁当のメインディッシュとして、そして居酒屋や定食屋でも提供される一品で、バリエーション豊かなメニューが存在します。定番の人気メニューとして幅広い世代に親しまれており、中には色々な唐揚げを食べ比べしている唐揚げフリークの人もいるでしょう。
というわけで、今回はそんな唐揚げフリークの方にもお試しいただきたいレシピを紹介します。今回紹介する「レモングラスチキン」は、レモングラスの香りをぎゅっと閉じ込めた一品で、一口食べると鶏肉のジューシーさと爽やかな香りが広がります。
調理もとても簡単で、鶏肉にレモングラスを絡め、衣をつけて揚げるだけで作れるので、是非この機会にお試しください。
【材料】(2〜3人分)
- 鶏肉: 400〜500g(もも肉orむね肉)
- レモングラス: 2〜3本
- 唐揚げの衣:
- 小麦粉: 100g
- 片栗粉: 50g
- 卵: 1個
- 油: 適量
- 調味料:
- 塩: 小さじ1/2
- こしょう: 少々
- 醤油: 小さじ1
- ごま油: 小さじ1
【作り方】
- レモングラスを細かく刻む。(外側の堅い部分は取り除く)
- 鶏肉に塩、こしょう、醤油、ごま油で下味を付け、刻んだレモングラスと一緒によく混ぜ合わせる。その後、数時間以上冷蔵庫で漬け込み、鳥肉にレモングラスの風味を吸収させる。
- 漬け込んだ鶏肉に小麦粉、片栗粉をまぶし、卵をくぐらせ衣をつける。
- 鶏肉を揚げる前に、余分な衣を軽く振り落とし、約180度に熱した鍋やフライヤーで揚げる。揚げる時間は、鶏肉の大きさや厚さによって異なるので、中心部がしっかりと加熱されるように調整しましょう。
- 揚げ上がったら、余分な油をキッチンペーパーでしっかりと吸い取る。唐揚げにレモン汁を絞って、レモングラスの香りを引き立てたら完成。
【ポイント】
〜レモングラスの選び方 〜
新鮮なレモングラスを選びましょう。外側はしっかりと緑色が濃く、内側は白く柔らかい部分が良質です。香りが強く感じられるものを選ぶと、唐揚げにより豊かな風味を与えます。
〜レモングラスの加え方〜
レモングラスを鶏肉に絡める際には、内部の繊維が堅くなることがありますので、包丁の背や包丁の柄などで叩いて柔らかくしてから細かく刻みましょう。刻んだレモングラスを鶏肉とよく混ぜ合わせることで風味が均一に広がります。
レモングラスチキンは、新鮮な香りと独特の風味が特徴です。今回紹介したポイントを押さえつつ、美味しいレモングラスチキンを完成させましょう!